🌍 環境・SDGs
家で出るゴミを種類ごとに分けて、どれが多いかを記録する調査です。
家から出るゴミは、もえるゴミ、プラスチック、紙、びん、缶などに分けられます。毎日どんなゴミがどれくらい出るかを記録すると、生活のくせが見えてきます。たとえば、食べ物の包みや紙ごみが多い家庭もあります。分別(ぶんべつ:種類ごとに分けること)をすると、リサイクル(りさいくる:使い終わった物をもう一度資源として使うこと)につながる物も分かります。自分の家のゴミを調べることで、環境を守る行動を身近に考えられます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート6ページ |
| 筆記用具 | 鉛筆1本、消しゴム1個 | 色鉛筆3色 |
| ゴミ分け表 | A4用紙1枚 | ノート1ページに手書き |
| 家庭用はかり | 1台 | 重さを量らず個数だけ記録 |
| 使い捨て手袋 | 3組 | ゴミ袋の外側だけを見る場合は不要 |
| マスク | 1枚 | においが気になる時だけ使用 |
| 透明または半透明の小袋 | 5枚 | 紙袋5枚 |
| 時計またはタイマー | 1個 | 家の人のスマートフォン1台 |
| 定規 | 1本 | 30cmものさし1本 |
| グラフ用紙 | A4用紙2枚 | 方眼ノート2ページ |
手順
調べる日数を決める
何をする:ゴミを記録する日数を3日、5日、7日の中から決めます。
どうやる:家の人と相談し、カレンダーに開始日と終了日を書きます。小1〜3年生は、家の人が見ていられる日を選びます。
なぜ:日数を先に決めると、毎日のゴミの量を同じ条件で比べやすくなるからです。
ゴミの種類を決める
何をする:記録するゴミの分類を5種類に決めます。
どうやる:「もえるゴミ」「プラスチック」「紙」「びん・缶」「その他」の5つを記録用紙に書きます。地域の分別ルールがある場合は、家の人に確認します。
なぜ:種類を先に決めると、記録の途中で迷いにくくなり、結果を表にまとめやすくなるからです。
記録表を作る
何をする:1日ごとにゴミの種類と数を書ける表を作ります。
どうやる:縦に日付、横に5種類のゴミを書き、個数と重さを書く欄を作ります。重さを量らない場合は、個数だけの欄にします。
なぜ:表にしておくと、あとで一番多いゴミや日による違いを見つけやすくなるからです。
ゴミを出す前に数える
何をする:その日に出たゴミを種類ごとに数えます。
どうやる:ゴミ袋を開けて中を探るのではなく、家の人が捨てる前に「これは何の種類か」を一緒に確認して、正の字や数字で記録します。
なぜ:ゴミを直接さわらずに数えることで、安全に調査でき、毎日の生活の中で出るゴミの種類を学べるからです。
量をはかる
何をする:可能な範囲で、種類ごとのゴミの重さをはかります。
どうやる:小袋に同じ種類のゴミを入れ、家庭用はかりで重さをg単位で記録します。食べ物がついたゴミや危ないゴミは、家の人が扱います。
なぜ:個数だけでは分からない「重さの違い」を知ることで、ゴミの量をより正確に考えられるからです。
毎日の合計を出す
何をする:1日分のゴミの合計数と、分かる場合は合計の重さを計算します。
どうやる:種類ごとの数字を足し算し、記録表の右端に合計を書きます。小1〜3年生は家の人と一緒に計算します。
なぜ:合計を見ると、どの日にゴミが多かったか、生活の中で何が原因だったかを考えやすくなるからです。
グラフにする
何をする:ゴミの種類ごとの合計を棒グラフにします。
どうやる:横にゴミの種類、縦に個数または重さを書き、種類ごとに棒の高さを変えて色分けします。
なぜ:グラフにすると、数字だけでは分かりにくい違いを見た目で比べられるからです。
減らせそうなゴミを考える
何をする:一番多かったゴミを見て、減らす工夫を3つ考えます。
どうやる:たとえば紙が多いなら裏紙を使う、プラスチックが多いなら詰め替え品を選ぶなど、家でできる方法を書きます。
なぜ:調べて終わりにせず、生活を少し変える方法まで考えることで、環境学習につながるからです。
観察ポイント・記録の取り方
| 日付 | 一番多かったゴミ | 個数または重さ | 気づいたこと |
つまずきやすいポイント
⚠️ どの種類に入れるか迷う
なぜ:紙とプラスチックが一緒になっている包装など、分けにくい物があるからです。
対処:家の人に聞き、迷った物は「その他」に入れて、あとで理由を書きます。
⚠️ 毎日記録するのを忘れる
なぜ:ゴミ出しは朝や夕方など忙しい時間に行うことが多いからです。
対処:記録する時刻を1日1回決め、冷蔵庫や机に記録表を置いておきます。
⚠️ 重さを正しくはかれない
なぜ:小さなゴミは軽すぎて、はかりの数字が変わりにくいことがあるからです。
対処:同じ種類のゴミを1日分まとめてはかり、細かすぎる物は個数だけ記録します。
⚠️ においや汚れが気になる
なぜ:食べ物がついたゴミや水分のあるゴミが混ざることがあるからです。
対処:ゴミ袋の中を直接さわらず、家の人と一緒に外から見て分かる範囲だけ記録します。
発展アイデア
安全上の注意
📺 参考動画
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