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多文化共生について地域で調査する

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多文化共生について地域で調査する

🔬 中学生向け ★★★ ⏱ 実施5〜7日

地域に暮らす多様な人々を支える工夫を調べ、多文化共生について考える研究です。

多文化共生(たぶんかきょうせい: 国籍、言語、文化の違いを認め合い、同じ地域で共に暮らすこと)は、これからの地域社会にとって大切な考え方です。日本の地域にも、外国にルーツを持つ人、外国語を使う人、仕事や学びで日本に来た人など、さまざまな人が暮らしています。この研究では、地域の案内表示、学校や図書館の取り組み、防災情報、外国語対応などを調べます。身近な地域を観察することで、だれもが安心して暮らすために必要な工夫を考えられます。

必要なもの

材料分量代替案
ノート10ページ以上調査内容、気づき、聞き取り結果を書く
筆記用具1セットメモや下書きをする
A4用紙6〜8枚調査表や発表資料を作る
画用紙A3で1枚またはA4で2枚ポスターにまとめる
定規1本表や地域マップを作る
色ペン3色以上場所や課題を色分けする
地域地図1枚調査場所を記録する
地域の広報紙や公共施設の資料2〜3点多文化共生の取り組みを調べる
保護者・先生と使うインターネット1つ自治体や公共機関の情報を調べる
聞き取りメモ用紙A4で2枚先生や施設職員に質問する場合に使う

手順

1

多文化共生の意味を調べる

何をする:まず、多文化共生(たぶんかきょうせい: 国籍や文化の違いを認め合い、同じ地域で共に暮らすこと)の意味を調べます。ノートに、自分の言葉で「どんな人にとって大切な考え方か」「なぜ地域に必要か」を書きます。意味を確認する理由は、外国の人だけを特別に見るのではなく、地域全体の暮らしやすさを考える研究にするためです。

どうやる:

なぜ:

2

調査する範囲を決める

何をする:次に、調査する地域の範囲を決めます。自宅周辺の細かい場所は避け、市区町村、駅周辺、学校周辺、公共施設周辺など、個人が特定されにくい範囲にします。範囲を決める理由は、安全に調査し、地域の特徴を整理しやすくするためです。

どうやる:

なぜ:

3

調べる項目を5つ決める

何をする:調査項目を5つにしぼります。おすすめは、外国語表示、公共施設の案内、防災情報、学校や図書館の取り組み、相談窓口やイベントです。項目をしぼる理由は、多文化共生は広いテーマなので、具体的な観察対象を決めることで調べやすくするためです。

どうやる:

なぜ:

4

公共施設や地域資料を調べる

何をする:図書館、市役所、駅、地域センター、学校の公開資料、自治体の広報紙などを調べます。外国語の案内、多言語パンフレット、防災マップ、国際交流イベントなどがあるかを記録します。公共資料を調べる理由は、地域がどのような形で多様な住民を支えているかを確認するためです。

どうやる:

なぜ:

5

町の表示を観察する

何をする:保護者または先生と一緒に、駅、バス停、公共施設、案内板などを見て、日本語以外の表示があるかを調べます。英語、中国語、韓国語、やさしい日本語などの表示を記録します。表示を観察する理由は、言葉が分からない人にも情報が届く工夫があるかを考えるためです。

どうやる:

なぜ:

6

聞き取りをする場合は質問を準備する

何をする:必要に応じて、先生、図書館職員、地域施設の人などに聞き取りをします。質問は3〜5問にし、「外国語の案内はありますか」「困っている人を助ける工夫はありますか」のようにします。聞き取りを準備する理由は、相手の時間を大切にし、失礼のない調査にするためです。

どうやる:

なぜ:

7

調査結果を分類する

何をする:集めた情報を、言語、生活支援、防災、教育、交流イベントのように分類します。表には、「場所」「見つけた工夫」「対象になりそうな人」「よい点」「課題」を書きます。分類する理由は、地域の取り組みがどの分野に多いか、どこに課題があるかを見つけるためです。

どうやる:

なぜ:

8

地域のよい点と課題を考える

何をする:調査結果を見て、地域のよい点を3つ、改善できそうな点を3つ書きます。たとえば、駅に英語案内がある一方で、防災情報の外国語表示が少ないかもしれません。よい点と課題を考える理由は、批判だけでなく、地域をよりよくする視点を持つためです。

どうやる:

なぜ:

9

改善アイデアを提案する

何をする:最後に、中学生の立場でできそうな改善案を3つ考えます。たとえば、やさしい日本語の案内を作る、外国語のあいさつカードを作る、防災情報を絵で分かりやすくするなどです。提案する理由は、調べて終わりではなく、共に暮らしやすい地域をつくるために何ができるか考えるためです。

どうやる:

なぜ:

観察ポイント・記録の取り方

日本語以外に、英語、中国語、韓国語、やさしい日本語などがあるかを見ます。

市役所、図書館、駅、学校、地域センターなどに分けて記録します。

外国人住民、観光客、子ども、保護者、高齢者など、対象を考えます。

便利だと思った工夫と、足りないと思った工夫を別々に書きます。

案内づくり、翻訳ではなく絵で伝える工夫、やさしい日本語などを考えます。

考察のポイント

💡 英語は「覚える」より「使う」ことが大切です。調べた英語フレーズを声に出して練習してみましょう。

発展アイデア

  1. やさしい日本語の案内を作る
  2. 多言語防災カードを作る
  3. 学校でできる多文化共生プロジェクトを考える

安全上の注意

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