🎨 工作・アート
いろいろな花を押し花にしてしおりを作り、どの花の色がよく残るかを比べる工作です。
花の色は、花びらにふくまれる色素(しきそ)によるものです。押し花にすると水分が抜けますが、色素の種類によって残り方が変わります。黄色やオレンジの色素は比較的残りやすく、青や紫の色素は変わりやすいといわれます。乾かす速さも関係し、早く乾かすほど色が残りやすくなります。同じ方法で何種類も作ってくらべると、色の変化のちがいが見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 花 | 6種類×3枚 | 落ちている花を拾う |
| 新聞紙 | 10枚 | チラシ10枚 |
| キッチンペーパー | 10枚 | ティッシュ20枚 |
| 重い本 | 3さつ | れんが1個 |
| 厚紙 | 6枚 | 画用紙6枚 |
| ラミネートフィルム | 6枚 | 透明テープで両面をはさむ |
| ひも・リボン | 60cm | たこ糸60cm |
| はさみ | 1本 | 工作用はさみ1本 |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
手順
予想を書く
何をする:どの色が残るかを予想します。
どうやる:集めた花の色をならべ、押し花にしたとき色が残りそうな順番を書きます。
なぜ:予想を書いてから調べると、結果と比べたときに考えが深まります。
花を集める
何をする:材料をそろえます。
どうやる:色のちがう花を6種類、それぞれ3枚ずつ集めます。落ちている花を拾うか、家で育てた花を使います。
なぜ:同じ花を3枚使うと、失敗しても比べられます。
もとの色を記録する
何をする:変化を見る基準を作ります。
どうやる:押す前の花を写真にとり、いろえんぴつで色を紙にぬって残します。
なぜ:押した後とくらべるための、大切な記録になります。
花をはさむ
何をする:押し花の準備をします。
どうやる:新聞紙・キッチンペーパー・花・キッチンペーパー・新聞紙の順に重ね、花びらが重ならないように広げます。
なぜ:花びらが重なると、その部分だけ乾きが遅くなります。
重しをのせる
何をする:平らに乾かします。
どうやる:重い本を3さつのせ、風通しのよい場所に置きます。
なぜ:平らにすると、しおりにしたときにきれいに仕上がります。
紙を毎日取りかえる
何をする:早く乾かします。
どうやる:2日目から毎日、キッチンペーパーを新しいものに取りかえます。
なぜ:水分をすばやく抜くほど、色が残りやすくなります。
1週間後に色をくらべる
何をする:結果を記録します。
どうやる:押し上がった花を、最初に記録した色と見くらべ、「よく残った」「少し変わった」「大きく変わった」の3段階で書きます。
なぜ:段階にすると、6種類をくらべられます。
しおりに仕上げる
何をする:作品にします。
どうやる:厚紙に花をはり、保護者といっしょにラミネートして、上に穴をあけてひもを通します。
なぜ:形にすると、観察の結果を人に見せられます。
観察ポイント・記録の取り方
| 花の名前 | 押す前の色 | 1週間後の色 | 色の残り方 | 花びらの厚さ |
| 1 | ||||
| 2 | ||||
| 3 | ||||
| 4 | ||||
| 5 | ||||
| 6 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 花がカビてしまう
なぜ:水分が残ったままだと、カビが生えます。
対処:毎日キッチンペーパーを取りかえ、風通しのよい場所に置きます。
⚠️ 花びらがしわになる
なぜ:はさむときに花びらが折れたままだと、そのまま乾きます。
対処:指でそっと広げてから紙をかぶせます。
⚠️ 厚い花がうまく押せない
なぜ:中心のふくらんだ花は、乾くのに時間がかかります。
対処:厚い花は縦半分に切ってから押します。
⚠️ 取り出すときに割れる
なぜ:乾いた押し花はとてもこわれやすくなります。
対処:ピンセットか、指を紙にそわせてそっと持ち上げます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「押す前の写真」「1週間後の写真」「色の残り方の表」「作ったしおり」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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