🎨 工作・アート
紙を折って切り、6つの方向に同じ形がならぶ雪の結晶のきまりを確かめる工作です。
雪の結晶は、どれも6つの方向に同じ形が広がっています。これは、水の粒がくっつくときの並び方が決まっているためです。同じ形がくり返しならぶことを対称(たいしょう)といいます。紙を6等分に折ってから切ると、開いたときに同じ形が6つならび、本物と同じきまりの形になります。折り方を変えると4つや8つになり、6つでないと雪の結晶に見えないことにも気づけます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 白い折り紙 | 20枚 | コピー用紙を正方形に切る |
| はさみ | 1本 | 工作用はさみ1本 |
| 分度器 | 1個 | 折り方の型紙 |
| えんぴつ | 1本 | シャープペンシル1本 |
| 定規 | 1本 | ものさし1本 |
| のり | 1本 | テープ1本 |
| 台紙(黒画用紙) | 2枚 | 濃い色の画用紙2枚 |
| 虫めがね | 1つ | スマホのカメラの拡大 |
| 雪の結晶の写真集 | 1さつ | 図書館で借りる |
手順
本物の写真を見る
何をする:目標になる形を知ります。
どうやる:雪の結晶の写真を虫めがねで見て、いくつの方向に枝が出ているかを数えます。
なぜ:6つであることを自分で数えると、折り方の意味が分かります。
紙を半分に折る
何をする:折りの1回目です。
どうやる:正方形の紙を三角に半分に折り、折り目をしっかりつけます。
なぜ:折った回数だけ、開いたときに同じ形がふえます。
3等分に折る
何をする:6等分にするための折りです。
どうやる:三角の角を中心にして、分度器で60度ずつになるように3つに折り重ねます。
なぜ:60度が6つで360度になるので、開くと6方向の形になります。
はしを切りそろえる
何をする:形をととのえます。
どうやる:とがった先が重なった側を持ち、反対のはしをまっすぐ切り落とします。
なぜ:はしがそろっていないと、開いたときに形がずれます。
模様を切る
何をする:結晶の枝を作ります。
どうやる:折った状態のまま、両側から三角や四角の切りこみを入れます。全部は切り落とさず、つながりを残します。
なぜ:つながりを残さないと、開いたときにばらばらになります。
そっと開く
何をする:できた形を見ます。
どうやる:折り目をやぶらないよう、ゆっくり開いて平らにのばします。
なぜ:急に開くと、細い部分が切れてしまいます。
折り方を変えてためす
何をする:きまりを確かめます。
どうやる:4等分(90度)と8等分(45度)でも同じ模様を切り、開いた形をくらべます。
なぜ:6つのときだけ雪の結晶らしく見えることを、自分で確かめられます。
台紙にはってならべる
何をする:作品にまとめます。
どうやる:黒い画用紙に、6等分・4等分・8等分の順にはり、それぞれ何方向かを書きます。
なぜ:ならべると、対称のきまりが見る人にも伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 作品 | 折り方 | 方向の数 | 切りこみの形 | 雪らしく見えたか |
| 1 | 6等分 | |||
| 2 | 6等分 | |||
| 3 | 4等分 | |||
| 4 | 8等分 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 開いたらばらばらになった
なぜ:切りこみを深く入れすぎて、つながりが残っていません。
対処:紙のはしまで切らず、まん中の側を必ず残します。
⚠️ 折り目がずれて形がゆがむ
なぜ:3等分の角度がそろっていないためです。
対処:分度器で60度をはかり、えんぴつで印をつけてから折ります。
⚠️ 紙が厚くて切れない
なぜ:6等分に折ると、紙が12枚分の厚さになります。
対処:うすい折り紙を使い、少しずつ動かして切ります。
⚠️ 開くときにやぶれる
なぜ:細い部分に力がかかるためです。
対処:平らな机の上で、はしから少しずつ開きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「本物の写真」「折り方の図」「作品」「折り方をくらべた表」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。
「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。