CCN 寺子屋自由研究ラボ工作・アート手作り紙すきで再生紙を作る
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手作り紙すきで再生紙を作る

🎨 工作・アート

手作り紙すきで再生紙を作る

🔬 中学生向け ★★★ ⏱ 準備40分 / 実施1〜2日

古い紙を水でほぐして再生紙を作り、紙の厚さや強さを比べる研究です。

紙は木の繊維から作られています。古い紙を水にひたして細かくほぐすと、繊維が再び水の中に広がります。それをすいて乾かすと、再生紙を作ることができます。紙を何枚分使うか、水をどれくらい切るかで、厚さや強さが変わります。リサイクルのしくみを体験しながら、紙の材料と性質を調べられる研究です。環境学習にもつながります。

必要なもの

材料分量代替案
古いコピー用紙A4用紙5枚新聞紙5枚
1L水道水1L
洗面器1個大きなボウル1個
20cm×20cmを1枚排水口ネットを張った枠
タオル2枚古布2枚
ミキサー1台手で細かくちぎる方法でも可
木の板1枚まな板1枚
スポンジ1個タオルで代用
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
洗濯ばさみ4個乾燥用クリップ

手順

1

古紙を細かくちぎる

何をする:紙をほぐしやすくします。

どうやる:A4用紙5枚を2cm角くらいにちぎります。

なぜ:小さくすると水を吸いやすく、繊維がほぐれやすくなります。

2

水にひたす

何をする:紙をやわらかくします。

どうやる:洗面器に水1Lを入れ、ちぎった紙を30分ひたします。

なぜ:水を吸うと紙の繊維がほぐれやすくなります。

3

紙をほぐす

何をする:紙の繊維をばらばらにします。

どうやる:保護者と一緒にミキサーで10秒ずつ回すか、手でよくもみます。

なぜ:繊維が細かく広がると、すいた時に紙になりやすいです。

4

紙の液を作る

何をする:紙すきの材料を作ります。

どうやる:ほぐした紙を水の中でよく混ぜ、どろっとした液にします。

なぜ:繊維が水の中に均一に広がると、厚さがそろいやすくなります。

5

網ですくう

何をする:紙の形を作ります。

どうやる:網を水の中に水平に入れ、ゆっくり持ち上げます。

なぜ:網の上に紙の繊維が残り、紙の形になります。

6

水を切る

何をする:余分な水を抜きます。

どうやる:網の上にタオルを置き、スポンジで上から10回押します。

なぜ:水が多いと乾きにくく、紙が弱くなります。

7

乾かす

何をする:紙として固めます。

どうやる:タオルの上で半日から1日乾かします。

なぜ:水分が抜けると、繊維同士がからまり紙になります。

8

厚さを変えて作る

何をする:条件を比べます。

どうやる:紙の液を1回すくったもの、2回重ねたもの、3回重ねたものを作ります。

なぜ:厚さで強さや乾く時間が変わるか調べられます。

9

強さを比べる

何をする:できた紙の性質を調べます。

どうやる:乾いた紙に1円玉を1枚ずつのせ、何枚で破れるか記録します。

なぜ:厚さと強さの関係を数字で比べられます。

観察ポイント・記録の取り方

条件すいた回数乾く時間手ざわり破れるまでの重さ
薄い紙1回時間
中くらい2回時間
厚い紙3回時間

つまずきやすいポイント

⚠️ 紙がばらばらになる

なぜ:繊維が少なすぎる、または水が多すぎます。

対処:紙の量を増やし、網の上でしっかり水を切ります。

⚠️ 乾かない

なぜ:厚すぎる、風通しが悪いです。

対処:薄くすき、風通しのよい場所で乾かします。

⚠️ 網からはがれない

なぜ:乾く前に無理にはがしています。

対処:半日以上乾かしてから、ゆっくりはがします。

発展アイデア

  1. 新聞紙とコピー用紙で再生紙の色や強さを比べる。
  2. 花びらや色紙を入れて模様入り再生紙を作る。
  3. 紙のリサイクル工場のしくみを調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

再生紙を実物として貼り、作り方と厚さごとの強さを表にします。

「紙は繊維が集まってできていて、古紙からもう一度紙を作れた」とまとめましょう。

タイトル例:

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