CCN 寺子屋自由研究ラボ工作・アート紙の厚さと吸水性を比べる
← 🎨 工作・アート一覧に戻る
紙の厚さと吸水性を比べる

🎨 工作・アート

紙の厚さと吸水性を比べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施1時間

いろいろな紙に水を落とし、どの紙がどれくらい水を吸うか比べます。

紙は種類によって、水を吸いやすいものと吸いにくいものがあります。キッチンペーパーは水をよく吸い、コピー用紙は少し吸い、ツルツルした紙ははじきやすいことがあります。これは紙の繊維(せんい:細い糸のような材料)のすき間や表面の加工が関係します。吸水性は、紙工作、絵の具、包装、掃除用品などにも関係します。紙の性質を調べる実用的な研究です。

必要なもの

材料分量代替案
コピー用紙3枚ノートの紙3枚
キッチンペーパー3枚ティッシュ3枚
折り紙3枚色画用紙3枚
牛乳パックの紙3枚ツルツルした包装紙3枚
100mL色水100mL
スポイト1本小さじ1本
ものさし1本メジャー1本
クリアファイル1枚下敷き1枚
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
スマホカメラ1台カメラ1台

手順

1

紙を同じ大きさに切る

何をする:比べる紙の大きさをそろえます。

どうやる:それぞれの紙を10cm×10cmに3枚ずつ切ります。

なぜ:大きさが違うと、水の広がり方を比べにくいからです。

2

紙の名前を書く

何をする:条件を分かりやすくします。

どうやる:記録用紙にコピー用紙、キッチンペーパー、折り紙、牛乳パック紙と書きます。

なぜ:ぬれると紙が似て見えることがあるためです。

3

下にクリアファイルを敷く

何をする:机がぬれないようにします。

どうやる:紙の下にクリアファイルを置きます。

なぜ:水がしみても机を汚さず、観察しやすくなります。

4

水を同じ量落とす

何をする:吸水性を比べます。

どうやる:各紙の中央にスポイトで水1mLを落とします。

なぜ:水の量をそろえると、紙の違いを比べられます。

5

30秒待つ

何をする:水が広がる様子を見ます。

どうやる:水を落としてから30秒後に、しみの直径をcmで測ります。

なぜ:時間をそろえると、吸水の速さを比べられます。

6

2分後も測る

何をする:時間がたった変化を調べます。

どうやる:2分後にもう一度、しみの直径や水の残り方を記録します。

なぜ:紙によって、ゆっくり吸うものもあるためです。

7

3回くり返す

何をする:結果を確かめます。

どうやる:同じ紙で3枚ずつ測り、平均を出します。

なぜ:1回だけだと、落とし方の少しの違いが影響します。

8

紙の表面を観察する

何をする:吸水性の理由を考えます。

どうやる:紙の表面がざらざらか、つるつるか、厚いか薄いかを書きます。

なぜ:紙の表面や繊維のすき間が水の吸い方に関係します。

観察ポイント・記録の取り方

紙の種類30秒後2分後水の残り方表面の特徴
コピー用紙cmcm
キッチンペーパーcmcm
折り紙cmcm
牛乳パック紙cmcm

つまずきやすいポイント

⚠️ 水の量が違う

なぜ:多く落とした紙ほどしみが大きくなります。

対処:スポイトで1mLにそろえます。

⚠️ 測る時間がばらばら

なぜ:時間が長いほど広がります。

対処:タイマーで30秒後、2分後に測ります。

⚠️ 紙の裏表をそろえていない

なぜ:表面加工が違う紙があります。

対処:表面を決めて、同じ向きで実験します。

発展アイデア

  1. 水ではなく色水でしみの広がりを比べる。
  2. 絵の具を使った時のにじみ方を比べる。
  3. 紙の厚さと吸水性の関係を調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

紙ごとのしみの大きさを表と棒グラフにします。

「繊維が多くすき間がある紙ほど水を吸いやすかった」など、表面の特徴と結果を結びつけましょう。

タイトル例:

📺 参考動画

▶ 参考動画を検索
🎨 工作・アートの全テーマを見る

CCN グループの教育・福祉サービス

自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。

🏕️ CCN 寺子屋 — まもなくスタート

「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。