🎨 工作・アート
牛乳パックの船を作り、重りを何個のせると沈むか調べる工作実験です。
船は重いのに水に浮かびます。これは、船が水を押しのけることで、上向きの力である浮力(ふりょく)が働くためです。牛乳パックで作った船も、形や底の広さによって浮きやすさが変わります。重りを少しずつのせると、どれくらいまで浮かべるか調べられます。身近な材料で、船の形、浮力、バランスを学べる工作研究です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 牛乳パック | 2本 | ジュースパック2本 |
| はさみ | 1本 | カッターは保護者のみ |
| ビニールテープ | 1巻 | 防水テープ1巻 |
| ストロー | 2本 | 割り箸2本 |
| 折り紙 | 2枚 | 画用紙2枚 |
| 1円玉 | 50枚 | 同じ重さの小石50個 |
| 水 | 5L | 洗面器に入る量 |
| 洗面器 | 1個 | 大きな透明ケース1個 |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| タオル | 1枚 | 雑巾1枚 |
手順
牛乳パックを洗って乾かす
何をする:船の材料を準備します。
どうやる:牛乳パックを水で洗い、1日乾かします。
なぜ:中がぬれていると、工作しにくく、においも残るからです。
船の形に切る
何をする:水に浮かぶ本体を作ります。
どうやる:牛乳パックを横向きに置き、上の面を長方形に切り取ります。
なぜ:中に重りをのせられる船の形にするためです。
切り口をテープで補強する
何をする:水が入りにくくします。
どうやる:切り口や角にビニールテープを貼ります。
なぜ:切った部分から水がしみこむのを減らすためです。
帆を作る
何をする:船らしい形にします。
どうやる:ストロー1本に折り紙を貼り、船の中央にテープで立てます。
なぜ:工作として見た目が分かりやすくなり、バランスの観察にも使えます。
水に浮かべる
何をする:船が浮くか確認します。
どうやる:洗面器に水5Lを入れ、船をそっと浮かべます。
なぜ:船が傾かず浮くか、最初の状態を確認するためです。
1円玉を5枚ずつのせる
何をする:どれくらい重さに耐えられるか調べます。
どうやる:1円玉を5枚ずつ船の中央にのせ、浮いているか記録します。
なぜ:少しずつ重くすると、沈む限界が分かります。
のせる場所を変える
何をする:バランスを調べます。
どうやる:中央、前、後ろに重りをのせ、傾き方を比べます。
なぜ:船は重さの位置によって傾きやすくなるからです。
2つ目の船と比べる
何をする:形の違いを調べます。
どうやる:2本目の牛乳パックで幅広い船や細い船を作り、同じ実験をします。
なぜ:船の形で浮かべる重さが変わるか比べられます。
観察ポイント・記録の取り方
| 船の形 | 中央にのせた枚数 | 前にのせた枚数 | 後ろにのせた枚数 | 気づいたこと |
| 船A | 枚 | 枚 | 枚 | |
| 船B | 枚 | 枚 | 枚 |
つまずきやすいポイント
⚠️ すぐ水が入る
なぜ:切り口や角にすき間があります。
対処:ビニールテープで切り口と角を補強します。
⚠️ 船が傾く
なぜ:重りが片側に寄っています。
対処:重りを中央に置き、左右のバランスをそろえます。
⚠️ 重りを一気にのせる
なぜ:どの重さで沈んだか分かりません。
対処:5枚ずつ増やして記録します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
船の写真、作り方、重りの枚数、傾き方をまとめましょう。
「船の底が広いほど安定した」「重りが片側に寄ると傾いた」など、形と浮き方を結びつけるとよいです。
タイトル例:
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