買う前に、公式サイトを開いてください。協会の各級のページから、直近1年(3回分)の問題冊子・リスニング原稿・リスニング音源・解答が、そのままダウンロードできます。登録も費用も要りません。
どこにあるか
協会の「過去問・試験内容」の中に、級ごとのページがあります。そこに過去1年(3回分)の材料がそろっています。
| 級 | 公式ページ |
|---|---|
| 2級 | 2級の過去問・試験内容 |
| 準2級プラス | 準2級プラスの過去問・試験内容 |
| 準2級 | 準2級の過去問・試験内容 |
| 3級 | 3級の過去問・試験内容 |
| 4級 | 4級の過去問・試験内容 |
| 5級 | 5級の過去問・試験内容 |
ダウンロードできるのは、この4つです。
- 問題冊子(PDF)
- リスニング原稿(PDF)
- リスニング音源(Part1・Part2・Part3に分かれている)
- 解答
注意が1つあります。協会は「本会場・準会場F日程(2〜5級のみ)実施分のみダウンロードができます」と書いています。すべての日程ぶんが載るわけではありません。
出典:日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」/日本英語検定協会「準2級の過去問・試験内容」/日本英語検定協会「2級の過去問・試験内容」(いずれも2026年9月7日確認)
3回分をどう使うか
3回分しかない、と考えると使い方が決まります。力試しに1回、直前に1回、残り1回は解き直し用——これが無駄のない配り方です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 受験日を決めた日 | 1回分を、時間を計って通しで解く。いまの位置を知るためで、点を取るためではない |
| そこから本番まで | 間違えたところを、単語と例文に戻して埋める。過去問は解かない |
| 本番の1〜2週間前 | 2回目を、本番と同じ時刻に、同じ時間配分で解く |
| 本番の直前 | 3回目は解かず、1回目・2回目で間違えたところだけを見直す |
「本番と同じ時刻に」は本気で言っています。3級は午前で開始10:25、準2級は午後で開始14:10。体が慣れている時間帯かどうかで、集中の持ち方が変わります。
出典:日本英語検定協会「試験時間」(いずれも2026年9月7日確認)
試験当日にも、過去問が1つ増える
一次試験の問題冊子は持ち帰ることができます。協会も「後日答え合わせなどして、復習にお役立ていただけます」と書いています。そして解答は、試験の翌週月曜13時に「一次試験解答速報」で公開されます。
つまり、受けた日の翌日の月曜には、自分の答案が採点できます。合否が出るのは約3〜4週間後(第2回なら10月26日)ですから、3週間ぶんの時間が先に手に入ります。
士心塾では、この月曜の夜が次の受験日を決める日です。自己採点して、次の級と次の受験日を決める。合否の通知を待ってから動き出すと、3週間ぶん遅れます。
出典:日本英語検定協会「個人でのお申し込みについて(申込から成績表到着まで)」/日本英語検定協会「一次試験解答速報」/日本英語検定協会「受験票・合否通知のお届け」(いずれも2026年9月7日確認)
二次試験にも、公式の材料がある
3級以上には面接があります。協会は各級のページに二次試験のサンプル問題を載せているほか、「英検バーチャル二次試験」という映像も公開しています。入室から退室までの流れを、見て確かめられます。
面接の時間は、3級で約5分、準2級で約6分、2級で約7分、準1級で約8分です。会場での終了予定は、受付を通った時間から60分前後を目安に、と案内されています。面接そのものは5分でも、会場にいる時間は1時間ほどということです。
出典:日本英語検定協会「英検バーチャル二次試験」/日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」/日本英語検定協会「よくあるご質問(個人申込の受験者の方)」(いずれも2026年9月7日確認)
過去問の前に、埋めるものがある
過去問は、いまの位置を測る道具です。解いた数で力がつくものではありません。間違えたところを埋める材料が別に要ります。
士心塾は、授業で使っている単語と例文をそのまま無料公開しています。5級から準1級まで10,160語、音声つき、録音とテストのできるアプリ、印刷用のプリント3,088枚。登録も費用も要りません。過去問で間違えた語を、その場で単語一覧から探して埋める——この往復が、いちばん速い進み方です。
合格に必要なスコアは、公表されている
過去問を解いたあと、「何点取れば受かるのか」が気になります。英検は素点ではなく英検CSEスコアで合否を決めます。合格基準スコアは公表されていて、変動しません。
| 級 | 合格基準スコア(一次/二次) |
|---|---|
| 2級 | 1520/460 |
| 準2級プラス | 1402/427 |
| 準2級 | 1322/406 |
| 3級 | 1103/353 |
ここで大事なのは、技能ごとの配点が同じだということです。リーディングが得意でも、ライティングが空欄なら届きません。過去問を解いたあとに見るべきは総合点ではなく、どの技能が落ちているかです。
士心塾では、英作文は満点を目指すのが標準です。リスニングは、ディクテーションとシャドーイングを組み合わせた特訓メニューがあります。苦手な生徒でも、早めに始めればスコアは上がります。
出典:日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」(いずれも2026年9月7日確認)
時間配分は、過去問を解く前に決めておく
一次試験の時間は級で違います。通しで解くときは、この時間で区切ってください。
| 級 | 一次試験の時間 |
|---|---|
| 2級・準2級プラス | リーディング・ライティング85分/リスニング約25分 |
| 準2級 | リーディング・ライティング80分/リスニング約25分 |
| 3級 | リーディング・ライティング65分/リスニング約25分 |
| 4級 | リーディング35分/リスニング約30分 |
リスニングは音源が止まらないので、時間配分の練習が要るのは前半だけです。ライティングに何分残すかを、解く前に決めておく——これだけで点が変わります。英作文は満点を目指すのが標準ですから、時間切れで書き終わらないのがいちばんもったいない。
当日、時計は自分で持っていきます。腕時計は携帯電話での代用が認められていません。教室に時計があるとは限らないので、過去問を解くときから本番で使う時計を机に置いて練習してください。
出典:日本英語検定協会「2級の過去問・試験内容」/日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」/日本英語検定協会「個人でのお申し込みについて(申込から成績表到着まで)」(いずれも2026年9月7日確認)
士心塾の方法——受験日を先に決める
勉強してから受けるのではありません。先に受験日を決めます。日付が決まると、子どもは自分から机に向かいます。次の受験が半年後だと熱は続かないので、間隔を空けません。受かったら、すぐ次を決める。落ちても、すぐ次を決める。1対1で週240分(120分×2回、または240分×1回)、曜日と時間を固定して、次の受験日から逆算して進めます。
士心塾の授業で使っている単語と例文(5級〜準1級・10,160語)を、音声・録音とテストのアプリ・印刷用プリントつきで無料公開しています。英検 無料教材の全体/3級の単語一覧/準2級の単語一覧/2級の単語一覧
